続 今日の英語

はてなダイアリーで地味に続けていた「今日の英語」の続き。日常出会った気になる英語表現を、オンライン辞書の例文などとともにメモしています。

In 1961, a guy named Dick Van Dyke left the bright lights of Broadway, walked into a living room, tripped over an ottoman and tumbled right in to the hearts of millions of television viewers.

(1961年、ディック・ヴァン・ダイクはブロードウェイの輝かしい舞台に別れを告げた。リビングへやってきた彼はソファーにつまずき、テレビの前の何百万もの人々の心に転がり込んだのだ!)
 長! CNN.comの記事より。40年前に大ヒットした米sitcomの代名詞「The Dick Van Dyke Show」がスペシャル番組で帰ってきたことに関する記事の小見出し

  • tripというなじみの単語に「つまずく、つまずいて倒れる、よろける」という意味があったのを初めて知った。ottomanはここでは背なしの固いソファーのこと。Van Dykeは番組内で、これでもか!というくらいよく色んなものに蹴つまずいて転ぶので(笑)、ここではその様子を言っている。
    • He tripped and fell.
    • He tripped over his cat.
    • She tripped up during the penultimate lap.(penultimate:最後から2番目の lap:1周)
  • tumble は trip の後の動作。つまずいたら…そう、「転ぶ/倒れる」が待っている(^^)! "tumble into" で「〜に転がり込む」というイメージになるのだそうな。すご〜く眠い日の夜は "tumble into bed" 。この見出しの文では in to となっているのだけれど、イメージは into なんじゃないかな…。
  • left して walk into して tripped over して tumbled into する、と、リズミカルに動作が続くのが見出しっぽくていい。でも問題のスペシャル番組は、数々のレビューでこきおろされていた…。見てないので何とも言えないのだけれど…悲しいなあ。