続 今日の英語

はてなダイアリーで地味に続けていた「今日の英語」の続き。日常出会った気になる英語表現を、オンライン辞書の例文などとともにメモしています。

It's been some time now.

(もうずいぶん昔の話ですわ。)
 映画「ネバーランド」[Finding Neverland]より。ジョニー・デップ主演。劇作家ジェームス・バリの芝居初日、訪れた客にお父様も有名な作家?か何か(正確には覚えてないんだけど・・・)だったですよね、と社交辞令を言われた妻のメアリ・バリが返した台詞。映画は今日鑑賞。とても大切につくられた作品なのだなあ、というのが伝わる、よい映画だった。http://www.neverland-movie.jp/

  • 「かなりの、相当な」の意味で使うsomeの使用例。別に特に目新しくもないんだけど、思ったよりも応用がききそうな表現だなと思った。
    • It was some time before they managed to turn the alarm off.
    • He went to some trouble.
    • I've known you for some years now.
  • 一緒に見に行った友人が「ピーターパンのパンってどういう意味だろう」と言い出す。私は名字かあだ名、もしくは作者のバリがつくった言葉じゃん?くらいに思ったのだけれど、調べてみたらギリシア神話にでてくる気性の荒い牧神Panが由来のようだった。上半身は人間、下半身と角はヤギ、いたずら好きで昼寝を邪魔されると怒り狂い、世を混乱と恐怖におとしいれたそうで、panicの語源。ピーターパンのモデルでもあるという説があるとか。ほほう。そういえば昔山火事の惨状を表すのにpandaemoniumという単語を使っているのをニュースで聞いた、というのを書いてあるwebページを読んだ記憶が。これもpan。