Best wishes!
(お幸せにね!)
NHK英語講座講師との集い「マスターズミーティング」というのに行ってみた。結婚式で花嫁におめでとうを伝える言葉として西蔭浩子先生が紹介したひとこと。
- congratulationsが「努力の結果手にした成果におめでとう」のニュアンスがあるので花嫁にはあまり使わないほうがいい、というのは知っていたのだけれど、"best wishes" はなんとなく、手紙の締めやカードに書くような表現で口語ではあまり使わないものなのかと思っていたのでちょっと新鮮だった。
- 口語で使われている例はないかと探してみると、確かに "'Congratulations' is for the groom. You should say 'Best wishes' to the bride." というセリフが映画「イン・ハー・シューズ」の中でも出てきている。なるほど。
- yahooの辞書では「最近の若者の間ではあまり気にせず男にも女にもcongratulationsが使われる」ということが書いてあった。日本語でも言葉の意味が時代でかわっていくのはよくあることだよね。でもまあ、基本をおさえておいて間違いはないのでやはり"best wishes!"を使いたいトコロ!
- 他に花嫁へのお祝いの言葉で使える表現は以下。
- I wish you great happiness. Best wishes.
- I wish you every happiness.
- My best wishes to you.
- (08/5/20補足)英会話スクールで20代のカナダ人の先生に確認したところ、自分と自分の周りの人間は、そんな区別考えたこともない、いつも花嫁が相手でもcongratulationsを使っている、とのことだった。