続 今日の英語

はてなダイアリーで地味に続けていた「今日の英語」の続き。日常出会った気になる英語表現を、オンライン辞書の例文などとともにメモしています。

Just wear and tear.

(寿命だったんだよ。)
 英会話レッスンにて。クラスメイトの電子辞書が壊れた話から。「長く使っていて壊れた」ということをこう言うんだって。

  • 最初「そういうの何て言うかわかる?」と聞かれて、昔ならった(08/12/1)friedだ!と思って答えたら、friedは一度にたくさん使ってしまったことが原因で壊れた時に使う単語、と説明された。あれー?前に聞いた時にはtoo oldが原因の時も使うって言ってたんだけどなー。英辞郎では「ショートした」って書き方だから、やっぱり一度にoverusedして壊れたイメージなのか…。
  • で、長く使ってダメになっちゃった、というのは「wear and tear」。レッスン中は気にもとめずにそういう表現として受け止めちゃったけど、そうか、wearして(着て)tearした(やぶけた)ってこと?…と思って辞書を見たら、そもそもwearに「摩損、すり切れ(damage)」という意味があった。(まあイメージ的に長く着て、というのが根本にあるんだろうが。)そーか、そしてこのぐったりした感じからwearyという単語につながるのね!すごい、今、色々つながった!
  • "It was wear and tear"っというふうに使うの?と聞くと、ふつうはただ"Just wear and tear"って感じで使う、とのこと。
  • この文脈では「寿命」としたが、一般的には「長期使用による損傷、劣化」という意味で使われる。(damage or deterioration sustained from continuous use ※deterioration:悪化、劣化 ※sustain:(損傷を)受ける/Loss, damage, or depreciation resulting from ordinary use and exposure. ※depreciation:価値の低下 ※exposure:(日光・風雨などに)さらされること
    • You need to make a deduction for wear and tear on all your belongings.
    • Check the equipment for wear and tear.
    • The insurance policy does not cover damage caused by normal wear and tear.
    • The living-room carpet has to stand up to the combined wear and tear of two dogs and three children. ※stand up to〜:〜に対する耐久力がある