続 今日の英語

はてなダイアリーで地味に続けていた「今日の英語」の続き。日常出会った気になる英語表現を、オンライン辞書の例文などとともにメモしています。

Hot Seat

(大ピンチ)
 60年代米コメディドラマ「The Dick Van Dyke Show」よりDVD小見出しの一タイトル。TVコメディーライターのロブが、TVのインタビュー番組に出演するシーン。

  • "hot seat" は死刑用の電気椅子のことで、難しい立場にたたされている状況を示すことも(in a difficult position where you have to make important decisions, answer questions etc)。アメリカ英語。CNN.com内のイラクでの虐待に関する記事で "Rumsfeld in the hot seat on Iraq abuses"というのを見つけた。他にも同じような用例がたくさんあって、どうやら新聞の見出しなどで端的に「窮地においやられた」ってことを指す時に使われることが多いみたい。なんか不謹慎な慣用句だなあ、と思うのは日本人的感覚?「首くくる」とか、あんまり簡単に言ってほしくないなあ、と。
  • ドラマの中ではロブが喋らないぞ!と決めていた、自分の妻に関する面白エピソードを、ホストの誘導に負けて喋ってしまうシーンで、ロブはひとり掛けの椅子に掛けて話をしているので、この椅子を電気椅子となぞらえて、ロブの「やっちゃった〜!」の立場とかけたサブタイトル。
    • It's been a bad week for the men in the hot seat.