続 今日の英語

はてなダイアリーで地味に続けていた「今日の英語」の続き。日常出会った気になる英語表現を、オンライン辞書の例文などとともにメモしています。

It appeared that Simoni was only biding his time before bringing his younger team-mate to heel.

シモーニは、若きチームメイトを自らに従わせるより先に、好機がくるのを狙っていたようだった。)
 今年のジロ・デ・イタリア(自転車ロードレースのイタリア一周)に関する記事より。優勝したチームサエコの若者ダミアーノ・クネゴが、私も観戦予定の今週末のジャパンカップに来るということで彼に関する過去のニュースをチェック。シモーニサエコのエース。レースは本来チームプレイで行うものなので、本来優勝すべきシモーニではなくクーネゴが勝った理由を分析する感じで、上のような記事になっている。

  • "bide one's time"=「機会を待つ/チャンスを狙う」。最初bideを辞書で引いたら「待つ/留まる」などの意味だったので、"自己タイムを保つ・・・?"にしては意味が通じないし・・・?と悩んだところ。そうじゃなくて、「自分の時を待つ」→「絶好の機会を待つ」だった。
    • They are stronger than us and can afford to bide their time.
    • Sbided her time, patiently reading a magazine and planning her escape.
    • She decided to bide her time until her children were all in school before she went to graduate school.
  • "bring 〜 to heel"で、踵のほうに運ぶ→「従える/支配する」となる。ちなみにheelって悪役って意味あったよなあ、と調べていったら、対義語がbabyfaceという事を知った(プロレス用語)。ベイビーフェイスという名前のスパイキッズが主人公の漫画が以前あったが、そういう訳だったのかー。
    • He decided that threatening to sue the publishers was the easiest way of bringing them to heel.