What will you take for the geese?
(そのガチョウをいくらで売ってくれるのかね?)
コナン・ドイル著「シャーロック・ホームズの冒険〜青い紅宝〜"the Adventure of the Blue Carbuncle"」より。ガチョウの卸先の男に探りを入れようとしたホームズ。だがどうやらホームズの他にもガチョウについて調べていた人物がいたようで、男はこういった色々な質問をされることにうんざりしていた。
- ああ、もう、これは単純に "What will you take for it?" で「それをいくらで売ってくれますか?」っていう、そのお決まりの言い方を全く知らなかっただけ。これって基本なんかな〜?takeとかhaveとか、基本単語にこそ、いつでも新しい発見があるのよね〜(笑)。
- あくまでも「you」に焦点が合っているから、「いくらで買えるか」でなく「いくらで売ってくれるか」なんだね。「あなたはガチョウのためにいくら要するのか?」ってことか。売りしぶる人に値段を聞く時なんかに使えるのだろうか・・・。
- ちなみに "What's the total?" が合計金額を聞く時の決まり文句だと他の本で読んだばかり。感覚としてどうしても値段=how muchという構図ができあがっちゃってるんで、whatだけで値段を聞けるってとこがまだピンとこない。もっと使ってるシーンを見つけたいな。
- What is the price?
- What's the total?=How much in all?